皮膚科医が置かれる現状とは

皮膚科は大変か

専門医を知ることで、現在の立ち位置からでは見る事のできない医療業界の一旦を垣間みることができます。

今回はその中でも皮膚科医の現状について、少しご説明させていただきたいと思います。

まず、どの科目でもそうかもしれませんが、現在ではどの病院でも皮膚科の常勤医が減少傾向にあるため、その環境について大変だと感じている医師が多いようです。そのため、今の職場から皮膚科の体制がしっかりと整っている医療機関で勤務したいと考える方も少なくないよう。

また、内科医から美容皮膚科への転科を検討されるパターンや、皮膚科専門医の資格取得を適切にバックアップしてくれる場所に移りたい、全科当直を強いられるような状況から、皮膚科診療に特化するべく転職を検討するパターンなど、様々な悩みを抱えておられる医師の方がいらっしゃいます。

 

QOLを上げたいという意見

実際の所、どのような科目であったとしても、上記のような話は全体的な傾向として出ているようで、やはり現在の状況を打破するために転職の検討をすることもやむを得ないということなのでしょう。

中でも特に目立つのはQOLを上げたいという意見です。

当直が多く体力的に、精神的にキツイという話、或いは医局の人事で数年置きに様々な医療機関に異動させられることに疲弊したという話、子育てとの両立が厳しいという話もあります。

皮膚科医に限った話ではありませんが、実際の現状としてはこのような悩み、問題が少なくはないということを知っておいて損はありません。